「福祉」についての知識を深めることで、生活する上での問題に気づき、より良い社会・地域について考えことを目的として取り組んでおります。
ともに支え合う心を育み、人と人とのつながりの大切さを学んでほしいとの考えから実施しています。
学校や企業・自治体や地域の団体が主催する福祉教育・ボランティア学習への職員派遣を行います。
①高齢者疑似体験
高齢者疑似体験セットを装着して身体機能の低下を体験することを通して、高齢者の身体状況や心理状況、介助者の気持ちを理解することができます。
体験での気づきを日常生活に落とし込むことで、高齢者への配慮や手助けを考えるきっかけになります。
②ブラインドウォーク体験
「見えないこと」を実際に体験し、障害に対する理解を深めます。また、どんなことをどんな表現で伝えたら安全に誘導できるのかを考え行うことで、「言葉」の大切さについても学ぶことができます。
一連の体験を通して、各種障害を取り除くために生活の中にある工夫について考えるきっかけとなります。
③車いすの操作体験
車いすに乗っている人の不便さや不安を体験することで、安全なサポートの方法を学びます。
また、日常にあるバリアフリーへの関心を深め「心のバリア」について考えるきっかけとなります。
①点訳
②音訳
① 本会へ連絡し実施日を決める。
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② 内容についての打ち合わせを行う。
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③ 実施する。
福祉教育のための教材の貸出を行っています。貸出可能な物品は、次の表のとおりです。
物品名・ 数量 | 使用目的の一例 |
車いす(自走式) 8個 |
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高齢者疑似体験セット 12個 |
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イヤーマフ 8個 |
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